興味深いインタビュー。
- 吹替でも字幕でもいいから、とにかく映画を観て欲しい
- 字幕で外国映画を観ているのは世界で基本的に日本だけ
- 読む力が落ちてしまい、吹替が主流になって
- 時系列に沿った展開でないと理解できない観客が増えている
- 映画に限らず頭の中で自分で考えて理解するという根本的な事ができなくなってきている
- 字幕が減少する原因が、最近の日本人が文章を読まないからということであれば、日本としては文化的な危機
露骨に云えば「日本人はバカになった」という戸田さんの嘆き。
洋画のアニメ作品(「ヒックとドラゴン」とか)が、字幕版がなくて吹き替え版ばかりになったのは、こういう背景があったのか。 なるべくオリジナル言語で聞きたい身にはシンドイ時代になってきた。
そういえば、WOWOWでも洋画吹替え版放送が増えた。そりゃないぜよ。
この傾向を加速させないためにも、面倒でもなるたけ映画館に足を運ばないといけないなと思った。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/09/todanatuko/001.html
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